振り返える
履歴書:最終学歴からいままでの職歴や資格(運転免許など)
職務経歴書:肩書も書きますが、仕事の内容、達成した目標などでスキルが理解してもらえるよう心を込めて書きます。
今を客観視する
広告やA4紙の裏に辞めたい理由となりたい自分を書いてみる。
翌日読んで捨てて、また書いてみる、2~5回やると問題の塊が自分で理解できると思います。
冷やかしで人材紹介会社に登録して担当者と面談してみるのも良い方法です。
自分のキャリアでは、市場でどのくらいの価値があるか理解できます。市場価値を上げるにはどうすればいいかヒントも得られると思います。
予想以上に厳しい評価を言い渡されるかもしれませんが、彼らは早く商品(貴方)を売って自分の収入にしたいので安く売る方向に走っているかもしれません。中には貴方にほれ込んんで高く売る努力をしてくれる人もいます。
そんな、担当者を見つけられれば節目節目で相談できます。
お金の今を確認する
今の自分の収入と支出を確認し試算も含めたバランスシートを作ります。今の会社で定年まで勤めた場合の65歳児のバランスシートを作り比較します。
今の支出の70%の額と年金定期便の額を比較します。多分恐ろしいギャップではないでしょうか。
問題発見は解決の第一歩
定年後迄俯瞰してみると、今抱えている問題は本質的な問題ではなく、感情の処理問題かもしれません。
仕事はそれ自身を目的にすることは難しいですが、目的としてより深めたいと考えるなら場所を変えるのも良いと思います。
収入や感情の問題でしたら、そのことをくよくよ考えずに、定年までの長い時間でより多く稼げる方法、生活を楽しむことを考えます。
お金の投資、自分の投資
金融庁の資産シミュレーションでは、、、NISA売込み宣伝文句?
毎月5万円積立 年想定利回り3% で10年後6,987,071円積み立てるとあります。
ただの貯金5x12x10x1.03=618万円
毎月1万円 年利回り2% 20年後の積立 2,947,968円になります。
ただの貯金1x12x20x1.03=247.2万円
いずれも積立定期預金より投資が有利となっています(勿論いまどき3%の利子などなくて0.3%でも素晴らしい)注意しなければいけないのは、積立投資には大きな手数料がかかることで、下手をすると実質金利が得られない恐れがあります。しかし、上記のように長時間複利で運用できればお金は増やせることがわかります。
政府が物価上昇目標を2%としてますので、お金の価値は2%づつ減っていくとも言えます。
ネット証券会社に口座を開き、NISA枠で日本株式市場とNY市場のETFを毎月1万円づつ買うのが、私は良いかと思います。
しかし、私はこのようにはしてないので、強くは言えません。
私は1~2か月のスパンで売買していますが、軍資金300万円で1回5%の利益でも、年に10回取引すれば3000万円の5%、150万円儲かります(理論上の話、実績はマイナスの年もあるので、、、、)お金を回すことで、投資額は大きくなります。
退職金を貰ってから、株式、投信、ETF、FXなどを、いきなり始めるのはリスクが大き過ぎます。在職中に口座を作り、余剰資金で少しづつ、運用経験を積むことも必要だと思います。
勉強として少額の投資はやるべきだと思います。
ネットサービスの利用
会社に便利な銀行を利用していた方はネット銀行、ネット証券やカードなど会社に在籍しているときに準備しておくと、手続きが簡単で便利な場合があります。
保険の見直し
個人の支出の中では大きな割合を占める生命保険、車や家財の保険なども研究しておく必要があります。
大きい生命保険が必要なのは、子供が社会に出るまでです。病気については公的な健康保険で相当カバーされます。高額な積立付き生命保険は見直します。
年金は65歳から生涯支給される保険です、足りない部分は貯蓄か投資で賄います。いくら必要か解ってますね?
家は財産か?
5LDK一戸建て、子供が独立すると広すぎるかもしれないし、外壁と屋根の補修は欠かせない。
日常の買い物に車が必要?通勤に便利だが生活には不便?ワンロックのマンションも良いかも。
車は財産か?
高速で200Kだす必要があるか? いつかはクラウンでもいつまでクラウン?
ゴルフに行くときかっこいいのは分かるが、ゴルフは好きなの?
いつもスキルアップ
公共のハロートレーニング、ネットでフィリピン人との英会話教室、休日のアルバイトなどを通じて、スキルをアップする方法は沢山あります、趣味に打ち込むのも気分転換を兼ねたもう一人の自分を育てる良い方法だと思います。
俯瞰してみて足りないところを補う。他人を恨んでも羨んでも仕方がないし変わりません。
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