2023年8月30日水曜日

続1.今までの仕事を考えてみる

採用担当者が貴方の実力と豊富な経験を理解出来る

1.今までの仕事を考えてみる
をご覧頂き、大事な下記のポイントをご理解頂けたと思います。
職務経歴書から貴方の実力、経験が伝わってくる。共感できる。
信頼している人材紹介会社の担当者が、貴方を一生懸命売込んでいる。

職務経歴書、書き落としはないか?

貴方や、パートナーの人材紹介会社の担当者が掘り出せなかった何か。
今は、
現状の仕事、環境と将来への期待、希望で頭の中はいっぱいだと思います。
希望する職種、会社が好ましいと思うだろうと感じる能力、経験、資格を意識して書き出します。
大事なことです。丁寧に作業を続けて頂きたい。

私の経験

既に59歳、会社が買収され3年間監査役だった私は再任されませんでした。
職務経歴書を書いて、良く知る人材紹介会社2社のパートナー、新規の人材紹介会社2社に登録、監査役協会の紹介機能も利用しましたが、専門商社での長い経験では再就職出来ませんでした。

監査役になったのは、13年勤めた会社の意向で子会社に56歳での転籍辞令でした。
監査役は書類を調べたり、数字を見たり、社員の話を聞いて、法律・省令にそったチェック書類を作る社内事務業務です。
社員からすれば、普段は関わりたくないので、孤独な役割です。
営業や商品開発で海外を含め、外回りの仕事をしてきた自分にとって、一人黙って窓のな小部屋で仕事をするのは辛く、不本意でした。

退任の2年後、監査協会の書類から私を見つだし、会社に採用を勧めてくれた人がいました。
2つに分かれた会社事務所のどちらにも通える所に、私が住んでいるのが採用理由だったと後に聞きました。
以来、9年間契約社員の身分でしたが内部監査の仕事に就くことが出来ました。

採用者の眼

不本意な職務経験、就労の経緯など職務経歴書に書きたくない経験もあるでしょう。
しかし、採用担当者がその募集にどんな人材の採用を求められたのかはわかりません。謎です。
不本意な職務経験も書き方次第で、相手の印象は違うと思います。
じっくり俯瞰して、業務経験を表しましょう。

念頭に

今までの仕事を変えるのか?
今までの職場を変えるのか?
新しい能力と経験創りに挑むのか?

2023年8月29日火曜日

将来の不安

退職して、次の職場で心機一転頑張りたい。
でも、拭いされない不安は「働けない老後はどうなるだろう」に尽きると思います。

    退職理由は様々でも、

  1. 仕事又は会社の将来が心配
  2. 仕事のノルマがキツイ
  3. 今の仕事は自分の能力と性に合わない。
  4. 職場の人達と上手く付き合えない、人間関係で悩んでいる。
  5. 自分のモラルを守れない、お客に喜ばれない仕事

退社後は
会社や仕事を吟味して、人材紹介会社のスタッフと二人三脚でジョブホッピングして高給取りになる。
勉強して、MBA、会計士、英検などの資格をとって、個人で仕事が出来る職に就く。
好きな趣味を続けて、仕事の辛さを消化する。
老後資金
運よく、定年退職迄会社勤めが続けられても、収入は2段階減額されるようです。
55~60歳になると、
役職定年で給料は従業員の平均程度に下げられる。
65歳からは、
定年退職し、1年毎更新の契約社員の身分で再雇用される。
年金
老後を、国の年金だけで暮らしていくのは難しいと思います。
基礎年金=国民年金は20歳から40年間払い込んでも、65歳から満額で6万5千円くらいです。
これに、厚生年金で10万~20万(現在76歳以上の大手企業勤続定年退職者)が支給されています。
厚生年金は、組合が組合費を運営し、運営利益を出して、各組合員の積立額よりも多く支払えました。

しかし、この支給は持続不可能になりました。
立派な会館、海の家、山の家を不動産の値上がりの期待があって、固い不動産に多くを投資しましたが、バブル崩壊をきっかけに、資産価値が暴落し、今までの運営利益を越える損失が計上されました。
終身雇用制度の崩壊、製造業の衰退とサービス産業への移行等もあり、組織組合員は減少。 同時に、目まぐるしい労働環境の変化から、個人が就労時間や成果で賃金を得る個人事業主的な働き方も増えました。
このような変化から、国は「組合員各個人が将来に向けて投資する。」を支援する様、厚生年金を設計変更しました。

各個人責任の投資
厚生年金制度は仕組みが変わりました。難しいですが良く勉強して着実なモノに投資してください。
銀行、投資会社が薦めるモノは出来るだけ避けた方が良いと、思います。
銀行が満足な投資が出来るなら、投資に失敗して国から施された莫大な資金を耳を揃えて返せと言いたい。
「少しでも国に返すために、組合員から毎月手数料を奪います。」と可愛い女性社員を窓口にして、待ち構えています。

あと、10万円
記事が長くなってしまいましたが、私が考えるのは、

    老後、年金と厚生年金以外に月に10万円稼げれば、全く心配ない

  1. 時給1000円で1日4時間、25日働く
  2. パチンコで稼ぐ
  3. 畑で野菜や果物を作る
  4. 週2回夜勤する
難しい資格に挑戦して、新しい自分が活躍する夢も大事ですが、65歳から月に10万円稼ぐ方法をじっくり考えて下さい。
なにか見つかれば、不安は解消できます。

70代の貯金

最近の平均年齢は 男性   81.1歳 女性   87.1歳だそうです。 さて、70代の方々はこの寿命にどう備えたのでしょう? 70代の貯金、平均値は2,411万円です。 他にも、株式やアパートなどの不動産も、お持ちでしょうから資産総額はもっと多くなります。 平...