2023年8月29日火曜日

将来の不安

退職して、次の職場で心機一転頑張りたい。
でも、拭いされない不安は「働けない老後はどうなるだろう」に尽きると思います。

    退職理由は様々でも、

  1. 仕事又は会社の将来が心配
  2. 仕事のノルマがキツイ
  3. 今の仕事は自分の能力と性に合わない。
  4. 職場の人達と上手く付き合えない、人間関係で悩んでいる。
  5. 自分のモラルを守れない、お客に喜ばれない仕事

退社後は
会社や仕事を吟味して、人材紹介会社のスタッフと二人三脚でジョブホッピングして高給取りになる。
勉強して、MBA、会計士、英検などの資格をとって、個人で仕事が出来る職に就く。
好きな趣味を続けて、仕事の辛さを消化する。
老後資金
運よく、定年退職迄会社勤めが続けられても、収入は2段階減額されるようです。
55~60歳になると、
役職定年で給料は従業員の平均程度に下げられる。
65歳からは、
定年退職し、1年毎更新の契約社員の身分で再雇用される。
年金
老後を、国の年金だけで暮らしていくのは難しいと思います。
基礎年金=国民年金は20歳から40年間払い込んでも、65歳から満額で6万5千円くらいです。
これに、厚生年金で10万~20万(現在76歳以上の大手企業勤続定年退職者)が支給されています。
厚生年金は、組合が組合費を運営し、運営利益を出して、各組合員の積立額よりも多く支払えました。

しかし、この支給は持続不可能になりました。
立派な会館、海の家、山の家を不動産の値上がりの期待があって、固い不動産に多くを投資しましたが、バブル崩壊をきっかけに、資産価値が暴落し、今までの運営利益を越える損失が計上されました。
終身雇用制度の崩壊、製造業の衰退とサービス産業への移行等もあり、組織組合員は減少。 同時に、目まぐるしい労働環境の変化から、個人が就労時間や成果で賃金を得る個人事業主的な働き方も増えました。
このような変化から、国は「組合員各個人が将来に向けて投資する。」を支援する様、厚生年金を設計変更しました。

各個人責任の投資
厚生年金制度は仕組みが変わりました。難しいですが良く勉強して着実なモノに投資してください。
銀行、投資会社が薦めるモノは出来るだけ避けた方が良いと、思います。
銀行が満足な投資が出来るなら、投資に失敗して国から施された莫大な資金を耳を揃えて返せと言いたい。
「少しでも国に返すために、組合員から毎月手数料を奪います。」と可愛い女性社員を窓口にして、待ち構えています。

あと、10万円
記事が長くなってしまいましたが、私が考えるのは、

    老後、年金と厚生年金以外に月に10万円稼げれば、全く心配ない

  1. 時給1000円で1日4時間、25日働く
  2. パチンコで稼ぐ
  3. 畑で野菜や果物を作る
  4. 週2回夜勤する
難しい資格に挑戦して、新しい自分が活躍する夢も大事ですが、65歳から月に10万円稼ぐ方法をじっくり考えて下さい。
なにか見つかれば、不安は解消できます。

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