2023年10月13日金曜日

70代の貯金

最近の平均年齢は
男性   81.1歳
女性   87.1歳だそうです。

さて、70代の方々はこの寿命にどう備えたのでしょう?
70代の貯金、平均値は2,411万円です。

他にも、株式やアパートなどの不動産も、お持ちでしょうから資産総額はもっと多くなります。

平均年齢で亡くなった方の遺産は、平均2114万円。
5000万円以上の高額な遺産を相続した人は10.6%、2000~5000万円未満が16.7%なので、2000万円以上が17.3%です。
最も多い相続の金額は1人当たりで500~1000万円、続いて1000~2000万円が17.0%となっています。
そのため、遺産は中央値である1000万円前後が平均的な金額でしょう。
男女それぞれの最も多い金額を見ると、男性は1000~2000万円、女性は500~1000万円が最多です。

平均年齢で亡くなり遺産は平均1000万円が今の老人の実態のようです、かなり余裕がありそうです。

70代の男性の余命をざっくり12年とすると、貯金は年に200万円、月当たり16万円の額なので、 年金と合わせると月々22万円(国保のみ)から30万円(厚生年金国保込み)の生活費、こちらも余裕が感じられます。
しかし、81歳を過ぎると確実に亡くなるわけではないし、奥さんはあと6年ありますから貯金には手を付けられません。
また、動けなくなったり、痴ほう症になったりすれば、施設に入らなければなりません。

子供に負担はかけたくないので、早めに施設に入る方も少なくないと思います。
考えても解らない、先々の健康や寿命のことなので、様々に対応できる「お金」で手元に残しておきたいのが人情ですね。

70代の貯金

最近の平均年齢は 男性   81.1歳 女性   87.1歳だそうです。 さて、70代の方々はこの寿命にどう備えたのでしょう? 70代の貯金、平均値は2,411万円です。 他にも、株式やアパートなどの不動産も、お持ちでしょうから資産総額はもっと多くなります。 平...