在職中に自分・我が家の「医食住」を確認し、退職後の生活の最低限は確保します。
退職を違う角度からも見てみると、在職中にやっておくべきポイントが見えてきます。なんと言っても退職後の「衣食住」ですが、衣は既に十分あるとして、医を第一に「医食住」考えましょう。
1.医:いま、この会社の社員のうちに体の悪いところをチェックします。
会社に定期的な人間ドックがあるなら、必ず済ませて体の状態を把握し、悪いところがあったら、今の会社の社員のうちに治療しましょう。
新しい会社の試用期間中に健康診断を求められ、悪いところが見つかり試用期間中に入院したら大事です。
精神的に厳しい場合には、民間の人材バンクで話を聞いてもらうことでも気持ちに余裕が出来ることもあります。
2.食:食わない、食わせないわけにはいきません。
原則として、次の就職先を決めてから辞めます。
在職中に信頼できる人材バンクに登録して、次の納得できる仕事が見つかるまで職探しします。ネット登録だけでなく、面談できてパートナー(人材バンクの担当者)をつけてくれる会社が良いと思います。
貴方の長所や能力を理解し、信頼できるパートナー(人材バンクの担当者)が見つかるまで、複数の人材バンクを当たってみます。
優秀なパートナーと縁が出来ると、ある意味生涯お世話になることになり、パートナーにとっても売り込む「良い商品」を得ることになり、文字通りパートナーになります。
必ず履歴書、職務経歴書を書きますが、長所・短所は自分では気付かない場合も多く、パートナーによっては採用側の視点に合う資料作りのアドバイスが得られると思います。
在職中に一度ハローワークを覘くと、いかに多くの人が職を探しているかご自分の目で確認出来ます。
辞めて失業保険でしばらく気分転換してから、今くらいの条件の仕事を探して働く。という考えの方がこれだけ沢山います。
給付も切れて、もう何十社も申し込んだけど面接も出来ない、しかたないので「兎に角採用してくれる会社」に入ったでは、何のために辞めたんでしたっけ?ですね。
もし、就職できなくても半年ぐらいは食べていける貯えは?
自己都合退職では失業保険がもらえるのも早くても3ヵ月後、年金も65歳誕生日後最短で中二ヶ月半、3ヶ月半かかると考えたほうが安全でしょう。
いずれにしても、良い仕事を探す軍資金の生活費は確保しておきます。
人生いたるところ青山有り、無数の会社、職場、仕事があります、まだ見ていない会社のほうが、遥かに多いので必ず良い仕事が見つかります。
3.住:社宅に住んでいるなら慎重に進めましょう。
1%でも会社の残る可能性があるなら辞めるそぶりを見せるのは禁物です。
持ち家で住宅ローンがあるなら、次の会社に入社が決まるまで退社を待ちます。
無職でローンの支払いは辛い。
失業給付終了⇒とりあず手っ取り早い仕事を得る⇒足りないので土日や夜もアルバイトが必要になっては大変ですし、また辞めたくなるかもしれません。
定年退職の場合でも、最悪退職金でローンを完済できるか必ず確認しておきます。
年金生活でローンの返済は厳しいので、退職金の受領を機会にローン処理は待ったなしです。
在職中にやるべきこと 詳細は下記項目をクリック
続1.今までの仕事を考えてみる
2,退職後をイメージする
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