在職中にやるべき一番大事なことかもしれません、自分への投資です。
お金を貯める、お金を増やす。自分の家庭と家族のライフデザインを考え、それを実現するお金を稼げる裏づけを持つ。
会社に入って勤めていても、40年後の安定した生活が保証されているわけではありません。たとえ会社がどうなっても、あなた自身がライフプランに沿って、お金を稼ぎ続けることが重要です。
20代、30代、40代、50代それぞれの世代でキャリアアップをはかり、60代でも稼げるスキルを身に付けることがもっとも確実な投資とも言えます。
キャリアアップ
単純に経験を積み上げるだけでは、キャリアアップは望めません。
自分への投資を積極的に行い、自分自身のスキルを高めることが大事です。
高いスキルがあれば新しい仕事を経験したり、キャリアを積み上げるチャンスが広がります。
簿記、英語の知識はどこでも邪魔にはなりません。会社法、中国語の知識も役に立つことがあるかもしれません。思い描く将来のポストに必要なスキルはなんだろうと考え、少しずつ身に付けていくことも自分への投資です。
ラジオやテレビなどお金をかけない方法もあります。古本屋に行けばたっぷり有用な知識が安く売られてます。通勤や散歩のバックグランドミュージック替わりに英会話番組も良いです。
教育訓練給付を利用する
教育訓練給付制度は、働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
受講開始日現在で雇用保険の被保険者であった期間が3年以上、初めて支給を受けようとする方は平成24年12月現在1年以上、ある在職者が厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合、教育訓練施設に支払った費用の一部が(上限20%以内但し4,000円以下は支給されない、総額は10万円以下)が支給されます。
自己投資:経済学者の竹中平蔵さんは勉強について「竹中式マトリクス勉強法」のなかでこう分類しています。
人生を戦うため
武器としての勉強
人間力鍛錬のための
人と人を結ぶ勉強
天井がある勉強
記憶勉強
資格試験、TOEIC
趣味勉強
茶道、武道、趣味検定
天井が無い勉強
仕事勉強
経済、金融、英会話
人生勉強
教養、人間力を高める
自己投資の幅は相当広い
TOEICの得点を上げる。昇進試験を受けてパスする。こういったいくつかの基準を突破していく勉強も重要で、生活基盤の安定化のために省略することは出来ません。新たな資格を目指して専門学校に通えば、効率よく新たなスキルを身につけることが出来ます。
しかし、天井がない勉強として、仕事関連の専門書を読む、大学の講座を受ける。英会話を身に着けるように、ラジオ英会話を聞き、直接の仕事以外の簿記、金融を学び続けることも出来るわけです。
ブックオフにいけば105円で専門書を買うことも出来ますし、図書館に行けばタダで読むこともできます。
毎日、通勤や仕事で大変だと思いますが、通勤時間や自由時間などから、大事な時間の5%を投資するだけでも、相当なのリータンが期待できると思います。
深い楽しみ
戦うためだけではなくて、深い人生を楽しむために資格を得る勉強、ダイビング、バイクの運転、スカイダイビングなどがあります。
また、美術、音楽、文学、歴史など果ての無い勉強もあります。こちらにも時間の5%を投資できれば、勉強のなかに深い喜びが有るかも知れませんし、同好の士と語らいの機会が得らることもあります。
これらは仕事を修めたあと、大きなリターンとして期待できるものだと思います。
こんな風に考えると、自分自身の将来をマネージメントしているイメージが持てるのではないでしょうか。
早めの自分定年後、海外で活躍されておられる方少なくありません。
自分投資、何時やるの?今でしょう!
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