2020年5月22日金曜日

会社を辞めたくなったら

誰でも会社を辞めたくなるのは1度や2度では無いと思います。 その為にと言うのも変ですが、機会を見て準備しておくことがあります。

自分の現在価値を知る

今までの仕事や役職のキャリアから、他の会社で自分が得られる給料、待遇はどんなものか?知ることです。 手っ取り早くは人材会社に登録して、気の合う担当者を得て、ざっくばらんに聞いてみることです。

自分の会社をよく知らない

案外、今の会社が大甘な評価で、業界の中では良い待遇を得ているかもしれませんし、経営内容や内部留保がしっかりしていて当面倒産などの恐れが無い優良企業なんてこともあります。 リスクの小さい会社で、ケガや病気などのリスクの少ない仕事で、将来も使えそうな技術や資格が得られ、語学や習慣などの海外取引もある等々今の会社で働くことのメリットもしっかり確認します。
その会社のメリットやランクを落として会社を変えるメリットがあるかを吟味することです。

自分は今の会社で評価されていない

そう思うのが人情ですが、大体いい仕事してますか? 
同期や前後2~3年の先輩、後輩の中で3本の指に入ってますか?大体入ってないと思いますが入社後15年もするとそのくらいのポジションにいないと部長就任は難しいでしょう。 
と言っても、サラリーマンの場合、上司に恵まれる=上司がトントン拍子で役員や社長になる、たまたまある事に成功したなど運に恵まれることも必要です。反対に事故やトラブルに巻き込まれる、自分や家族が病気になる、しょうもない上司につく、見込みのない部署に廻されるなどと落ち込むことも少なくありません。しかし、

社会人人生は短くない

サラリーマンの2~3年は50年以上の働かなければならない時間の中では、ほんの一瞬に過ぎません。 不満な時期を上司が馬鹿だ、会社が阿保だとけなしても何の得にもなりません。もっとも社内の飲み会は大体これで酒の肴の鉄板メニューですが、誰かへの悪口は必ず先方につながる覚悟して話すことも大事です ! 何時からでも、気が付いたら仕事について深堀する、あるテーマを研究する、ある言語を話せるようにするなど時間がかかるテーマに挑戦することが大切です。

まとめ

自分の現在価値を知っている。
自分の会社の状況、待遇(退職金制度、定年・役職定年制度、休職制度=大きな病気の保険になる)を知っている。
他人への評価と比べても意味はないけれど、いいなと感じたことは盗む。
時間が出来たら、何かに没頭して身に着ける。(30年後に何が必要になるか分かりませんが、10年かけて何かを身に着ければ必ず助けになります=最低でも生き甲斐になります)

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