2021年9月21日火曜日

65歳過ぎても働く?

 日本では65歳以上の老人の人口は3640万人で人口の29%を占めています。

老人比率はダントツの1位、2位のイタリアより6%高いそうです。

日本の65歳以上で働ている方は25%の906万人、内訳は男性34%、女性18%だそうですが、非正規社員契約が8割だそうです。


少なくとも団塊の世代以下は、ほぼ皆さんは働いている感じがします。

非正規社員契約が8割だそうですが、皆さん出来る範囲で働いてるんですね。 


卸売り・小売業就業が農業よりも多いそうです。

そう言われてみれば私の田舎、群馬県の小さな町に駄菓子屋、布団屋、おもちゃ屋、洋品店の小さなお店があって、おばあさんが店番してました。下駄屋さんもありました。

町には他にも八百屋、魚屋、肉屋、酒屋、薬屋、米屋、瀬戸物屋があって、同級生の両親と祖父母が元気に働いていました。

残念ですがいまでは、農協資本の大きなショッピングセンターにお客を取られ、ほとんどが店じまい、シャッターを見るだけの寂しい町に変わりました。


小さな町にも、ちいさなお店があり、体が動く限り働き続ける元気な店主が沢山います。

大型商業施設にもしぶとく対抗し、苦心の上営業を続けるお店もあります。

小売業以外にも、町工場、床屋、中華料理、漁師、漁師、町医者、詐欺師?などがあり、オーナー個人事業主として定年関係無く働く人もいます。

若いときに屋台や借家から初め、苦労して小さくとも自分の店にして家族と一緒に2階に住みながら、体に支障がない限り働き続けています。

停年が定年と言えますが、奥さんや子供が引き継いで、お店は残る場合もあります。

大学を出て、数年東京で働いた後で、実家に帰り家業のかなり大きな自転車屋さんを継いだ友人もいました。


定年を意識しない、やめるのは自分で決める個人事業主という選択もありますね。




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